2013年5月1日
①顧客満足度の向上
②顧客クレームの低減
③業務上不適合の低減
2013年4月1日
①車両用燃料消費削減の推進
②省資源・省エネルギーの推進
③廃棄物の削減とリサイクルの推進
2013年4月1日
春日部本社営業所
茨城物流センター
野田物流センター
AEDとは「Automated External Defibrillator」の略で日本語では「自動体外式除細動器」といいます。
心臓が細かく振動している危険な状態から電気ショックを与えて心室細動を取り除くための機器です。
医者が使用する手動のものとは異なり、一般の方でも扱うことが可能な機器がAEDです。
本社1階に設置されたAED
心室細動が発生した場合、分単位で救命率が下がるといわれています。従って早急な救命処置が必要となります。
万が一、そのような状況となった場合、私たちは即座に救急連絡することを知っています。しかし、通報してから救急車が到着するまでのわずかな時間でも救命率は徐々に低下します。この間にAEDを使用した応急処置を施すことにより救命率を高めることができます。
また、周辺の会社様や住民の方々に弊社のAEDの存在を知っていただき、もしもの際にお役に立てばと考えております。
本社入り口の様子
心肺蘇生法とは、人工呼吸や心臓マッサージなどを行なう救命処置です。
AEDと組み合わせることにより救命率が高まります。
私たちも心肺蘇生法を勉強するために、救急救命講習に参加しておりますので、そのスキルを持つ社員も徐々に増えてきております。
救命救急講習に参加しますと、AEDの使用法も同時に習得することができますので、機会があれば積極的に参加することが大切と考えております。
尊い命を守ることは、何よりも大切なことです。
当社では安全教育に関わる様々な活動を行っておりますが、中でもドライバーさんを対象とした「乗務員安全教育会」は大変重要な活動となっております。各物流センターにて毎月1回、所属するドライバーさんを集めて安全・品質向上を目的とした教育・意見交換を行っております。具体的な事故事例などをドライバーさん全員に周知することはもちろん、荷主様のご要望を確認し、今後必要とされる安全対策を全員で考える機会となります。また、特定の社員を対象とした教育にも補完的な役割があり重要な機会と考えております。「新人教育」や「事故惹起者教育」などが該当しますが、定期的に実施することにより安全意識を高めております。
研修には様々なものがありますが、管理部門社員には世の中の変化を敏感に察知して対応できる能力が求められます。これら研修は、即応するための基礎知識を得る場として有効ですので積極性が大切と考えております。世間を震撼させるような大規模交通事故や深刻化しやすい労務問題などを未然に防止するためにも、管理部門社員の研修は必要不可欠となります。 一方、ドライバーさんも定期的に研修に参加しております。適性診断と呼ばれるもので運転シュミレーターから与えられる課題を素早く適確に処理する能力を計測します。診断結果は客観的なデータとなって管理部門へ送付され、その結果に基づいて担当者からドライバーさんへアドバイスします。
各物流センターでは、年に一度自衛消防訓練を実施しております。訓練内容は通報訓練・避難訓練・消火訓練となりまして、緊張感のある訓練です。当然、倉庫から火を出してはなりませんが、年に一度の定期的な訓練を重ねることにより、緊急時における冷静な対応ができます。消防署および消防設備会社様のご指導、ご協力のもとで行いますので、万が一の事態にも被害を最小限に止める技術を習得済みです。また、消防設備点検を定期的(半年に一度)に実施して万全を期しております。普段からの「火の用心」と万が一の火災への「初期対応」とで、お客様の大切な荷物をお守りします。
社員の資格取得に関しまして、当社では様々な目標を立てその資格取得支援にあたっております。もちろん車両を運転するにあたっては必要資格もありますので、そのような場合でも費用を含めたバックアップを実施しております。現在当社には多数の運行管理者資格保有者が在籍しておりますが、ドライバーさんにも積極的に資格取得を目指していただいています。これは安全意識を高めていただくことが目的です。今後も積極的に資格取得支援を行い、「安全」最優先の職場づくりを継続したいと考えております。
当社では、社員のモチベーション維持のために表彰制度を取り入れておりまして、社内的・関連団体が行うものまで様々なものがあります。「事故ゼロ表彰」は社内表彰となりますが、無事故期間に応じて金一封が授与されます。一番手厚い表彰ですので注目されるイベントです。
また、関連団体からの表彰もありますので、優秀な業績を収められた社員に対して相応の評価が与えられます。
昨今、労務問題が深刻化しておりますが、ドライバーさんの拘束時間短縮も早急に解決しなければならない課題です。荷主様への荷役手待ち時間短縮への協力要請や配送業務の合理化を図ることにより、拘束時間を削減します。
価値観の多様化に伴い、若い方の仕事に対する考え方にも大きな変化が見られるようになりました。ドライバーさんを志す方の中にも「土日は家族とゆっくり過ごしたい」という方が多く見られるようになりました。このような要望にも対応できるよう社内制度を柔軟に運用する努力を続けています。
家族旅行の計画やお子様の入学・卒業式への参加など、節目にはイベント事もあろうかと思います。ドライバーさんの中には小さなお子様がいらっしゃる方も大勢在籍しておりますので、お子様のイベント事に年休をあてる方が多いようです。また、急な用事が発生した時でも年休を使って対応されている方もおりますし、社内では比較的年休を取得しやすい環境にあると思います。
身内に急な不幸があった時や結婚式に招待された時など、出勤できないこともあると思います。そういった場合には、社内慶弔規程により社員には手厚い待遇があります。お休みをとっていただいたり、会社から慶弔金などの支給があります。
静岡県下田市須崎と栃木県那須塩原市塩原に会社保養所があります。どちらの施設もリゾートマンションタイプの保養所となっておりまして、社員に無料で貸し出しています。比較的関東から近い場所にあることや利用の際の手続きが簡単であることなど利用される社員は多いです。週末は家族でのんびり温泉につかるのもいいですよね。